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毎年夏場は元気になるのだが今年はどうも欝状態が改善しない。 夜は心神供に疲れていても覚醒し、昼間は最所元気でも長続きしない。 まあ、仕方がないのでゆっくり静養するしかない。 ・・・というわけで最近は深夜のTV番組を見ている。 BSアーカイブス「昆虫の世界」ファーブル昆虫記が面白かった。 「ファーブル昆虫記」は小学生向けの簡単な本を読んだ様な気がするが 原典は全10巻にわたる大作らしい。 ファーブルという人はフランスの貴族かなんかで昆虫観察ばかりしてる のんきなオヤジだと思っていたがスゴイ苦労人だった。本職は物理の教師だった。 昆虫観察から極めて科学的な数学的な幾何学的なそして哲学的な考察をしている。 シリーズものだったので不確かだが「糞ころがし」の観察から 「精霊はまずその望むところへ吹くのである」 と叙述しているのにはビックリした。 糞ころがしの観察でそんな事がわかるのかい! これは聖書のイエスとニコデモの聖霊問答、ヨハネ3・1:8 新共同約では「風は思いのままに吹く」ではないか! 風とは精霊=神さまのことだ。 昆虫たちは「糞ころがし」でも神さまが活躍するのに相応しい存在なのだと ファーブルは言いたかったのではないだろうか? 飲んでいるアル中は自分の勝手気ままな自己中心の思索行動ばかりで とても神さまが気に入って活躍しようとは思わないだろう。 ハイヤーパワーは信じる事だけで勝手に十分に働いてくれるとは思わない ハイヤーパワーを働かせる、活躍させるには自分の考え方や行動を正さなければ駄目だろう。 これはステップ6以降の課題だなあ! 大切なのは変わること!ジョーマキューも仰せである。
by aa-kaz
| 2011-08-06 12:29
| 哲学と宗教
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