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AA草創期のメンバーをオールドタイマー、ソーバーの長い人はロングタイマーと呼ぶのが正しい呼び方だと言う人が居るが僕の語学力では良く分からない。AA業界特有の言い方なのだろうか? それはさておき今日は31年36年という日本のAAの草創期の人の話を聞いた。流石に懐古的な部分もあったが昔も今もアル中の本質はあまり変わらないと感じた。今は東京や大阪ではAAのミーティング場には困らないが当時はかなり少なかったようだ。今でもアル中といえば社会的にも偏見があると思うが行政や医療はかなり進化していると思う。30年以上前のアル中の救命率はかなり少なかったのではないかと勝手に推測する。 日本の30年前に精神病院に入院ってのはアル中以外の病気でも社会的に抹殺されるのが多かったのではないだろうか。ビルWやDrボブなどのAA草創期にメンバーはアメリカの白人、キリスト教徒、中産階級というある意味社会的なエリートの人達だと思う。1935年当時(此れは日本の戦前である)アメリカでも金の無いアル中は医者一人で何百人も管理し殆ど診察などしない公立の精神病院(映画:カッコーの巣の上でやグリーンマイルに出てくるような病院)か刑務所しか行く場所が無かったと思う。殆ど廃人である。そういう社会情勢の中でビルWが廃人コースに行かずにどうにか私立の病院に行けたのは元々社会的に上の方に居た家柄によるところが大きいと思う。AAの第三の男も弁護士である。 一方日本のAAはごく一部の米軍のキャンプのAA等に繋がった人をのぞけば殆どがミニー神父のミッションだった「日本のスラム街でのアル中の救済」から生まれたところが対照的な感じがする。今ではMACにネクタイアル中が通う事も珍しくないようだがMAC開設当初は山谷や寿から拾い上げられた人がほとんどだったらしい。僕はクリスチャンではないがアル中の一人としてメリノール宣教会やAAに会場を貸してくれたカトリックに感謝している。 さて何を言いたいのか?!別に何も無い。オールドタイマーの生の話を聞いて本や伝聞で聞いていた話が本当だったのかと感じただけである。
by aa-kaz
| 2010-03-28 23:19
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