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JSOの出版物で「ドクター・ボブと素敵な仲間たち」という本がある Dr.BOB and the Good Oldtimers の和訳だ。 P138から一部抜粋 ドクター・ボブは、当時は12のステップはなかったし「私たちの物語はまだ内容に乏しかった」と述べているが、のちになってボブとビルは、私たちの課題にたいする解答は聖書の中にあると確信する。「私たちのような古くからの者にとって、無条件に重要であると思われる箇所は『山上の説教』『コリントの信徒への手紙の13章』そして『ヤコブの手紙』であった」と。これがAAの「盲目飛行の時代」の始まりであった。 数年前にAAを始めた頃僕はキリスト教に興味を持った。 僕は高校は仏教(臨済宗)大学はキリスト教(聖公会)であったが『宗教』というものが大嫌いであった。 ビルの物語ではないが歴史を振り返ると人間は宗教の名のもとに悪辣非道な行為を繰り返してきたではないか!神や仏など居るわけが無い。坊主や神父、牧師の類はペテン師とずーと思っていたのだった。 しかしアルコールの問題でどうにも身動きが出来なくなった当時通い始めたAAの会場は当時キリスト教の教会が多かった。そこに集う人たち(信者)のなんと穏やかなことか?!ひょっとしたら食わず嫌いであって宗教というものは良いのではないか?人類の文化が始まって以来何かしらの宗教があったのだから為政者だけでなく民衆にもご利益があるのではないかと考えるようになった。 最初は僕は日本人なので先祖代々大切にしてきた神仏を崇めようと思ったが仏教はやたらに経典が多くとてもじゃないが読みきれない、ありがたいお説教を無償でしてくれる寺も少ない。新道は余計にわからん。 そこで一番わかりやすそうなキリスト教を少しかじってみようかと思った次第である。 その後、色々あって新共同訳の聖書を¥3800の大枚はたいて買った。 今ではこれを主に使っている。しかし現在未だにクリスチャンになる気はない。 ありがたい都合の良い部分だけ享受しようとしているわけであれる このあたりがアル中だと自分でも思うが仕方ないだろう。 前置きが長くなったが今日は「ヤコブの手紙」を読むことにする。 AAでよく言われる「行いを欠く信仰はしんだもの」の箇所である。 確かにその通りだと思った。今回の長きに渡るスリップも「行いを欠いた信仰は役に立たない」事を実感させてくれた。 またボチボチ聖書を読んで行こうと思う。 *ノブさん ご心配有難う。しかし僕は義務感や治療の手段としてではなく「面白くて楽しい」ので毎日の様にミーティングに出ています。ミーティングでは自分の話を正直にするよりも「聴く」事を大切にしています。 なぜならアル中は自分の考えに固執し人の話が聞けない耳ツンボの状態になっているからです。 人の話が聞けない状態というのは自己中心が暴走し独善に走り破滅するという事を身を持って体験してきたからです。今回のスリップも頑固な自我の暴走の結果だと思いますので趣味と実益を兼ねてミーティングに行っているのです。 ではでは宜しく!
by aa-kaz
| 2010-02-23 14:41
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